竹之内咲紀さん(23) vol.2
〜卒業生インタビュー〜
今回は、【インタビュー】の内容です。
テニスを頑張ってきた経験がどんな風に役立っているのか?質問してみました。
〜社会人1年生だね!今、仕事は何をしてるの?〜
エーザイという製薬会社です。
仕事の内容はクリニックとか病院の先生に会いにいって製品のご紹介をしています。
情報を先生にお伝えして患者さんに使って頂けるかが実績になります。
難しいこともありますし、忙しいですけど..
やりたかった仕事なので楽しいです!
基本的におしゃべりなので、病院の先生とも仲良くなれてます。笑。
〜なんで製薬会社で働きたいって思ってたんだっけ?〜
お父さんが製薬会社で楽しそうに働いてたのが1番大きかったです!
あとは、人との関係を大切にできる仕事が良いなあと思ったことです。
先生方とコミュニケーションを取る仕事で信頼関係がとても大切なので。
〜製薬会社に入りたいと思ったのはいつ?〜
高校時代です。大学に入る前には製薬会社で働くってもう決めてました。
大学もそれを考えて決めました!
テニスもしたいし、英語も勉強したいし、経営も勉強できる。
それに、就職率も高かったですし、製薬会社への就職も多い大学だったので進学を決めました。
実は、これもテニスの成績のおかげで入れたんですけど!
おかげで大学に入ってから、経営学科でしっかり勉強できました。
〜テニスをやってきて社会人になって良かったことは?〜
1つは、コミュニケーション能力です。
テニスの大会や合宿で色んな所に行ったり、色んな人に会ったりとかしてきたので。
そういったところでどんどん積極的に話をしていたし、同世代だけじゃなく色んな人に声を掛けて貰いました。
その点では、仕事していてもどんな人ともお話が出来ています。
緊張もしません!笑。
それに、就活の時にもスポーツ経験が有利に働いた気がします!
「何かを一生懸命に頑張ってる」ってことが凄く良いんだと思いました。
ずっと続けていける継続力とか忍耐力とか、それに上下関係もやっぱりあるので、それを乗り越えてきた経験を評価して貰うことも多いです。
〜他にもテニスをしてきた良かったことはある?〜
すぐ、目標を立てる習慣があります。
何かを決めたら、例えば自分はこれをやりたいって思ったら。
目標を立てて、それに向かって必死で頑張ろうと勝手にしてしまうのは..
テニスをやってきたからかなあと思います。
テニスのコーチや宮田先生、なおみ先生と目標を決めて、
そのために何をどのように頑張るかっていうことをやってきたので!
今も、日頃から無意識に目標を立てていて、それが仕事でも活きてます。
「病院の先生にこういう話をして興味を持ってもらおうかな」
と無意識に目論見を立てて考えてますね。
まずは、順序立てて考えてから、「こうしていこう!」って..やってます。
〜まだあるかな?テニスをしてきた良かったことは?〜
スポーツは体力も付きますし、精神力も鍛えられるので!
ちょっとしたことじゃ挫けません。笑。
怒られることも、もちろんあるんですけど。
悔しくても頑張ってどうにかしてやり返そうじゃないですけど。
理不尽なことで怒られても、そんなの気にせずにどんどんいけるので!
テニスの経験から「頑張ることは大事!」だと思っているので。
〜テニスから学んだことは多いんだね?〜
テニスのおかげで本当に何も苦労せず。
きっと、テニスが1番苦労したかもしれません。
中学、高校の序盤は思ったように勝てなかった時は苦労しました。
勝てないし弱いし!
でも、その経験は、社会に出た今とても役立っています!
〜最後の質問!現在の夢はなんですか?〜
医薬品の情報提供を通じて患者様の笑顔に貢献できるようなMRになること。
女性管理職になって、組織の皆さんが働きやすいような職場を作ること。
お仕事を頑張って海外旅行に沢山いくこと。
今の夢は、この3つです!
※MRとはメディカル・レプリゼンタティブの略
2020年、未曾有の新型コロナ感染拡大の中でスタートした新社会人生活。
その中でテニスの経験を活かして、望んでいた仕事で頑張ってる咲紀さんでした。
スポーツをする価値とは?
卒業生たちの「夢の途中経過」から令和時代の新しいスポーツの価値を抽出していきたいと思います。
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